ホンダ・フリードハイブリッドの燃費は?

フリードハイブリッド-燃費フリード

私の好きなメーカーの一つ。ホンダのフリードハイブリッドの燃費について、考えてみたいと思います。

ホンダ・フリードハイブリッドは、2008年デビュー、2014年までに2回のマイナーモデルチェンジが行われました。
1.5Li-VTECエンジン+IMAシステムを採用し、燃費はカタログ値で21.6km/Lと、とてもいい数字です。
このi-VTECエンジンは、ホンダ独自のエンジンテクノロジーで、パワフルな走りで、低燃費という環境性能に配慮された、定評のあるエンジンです。

そこに、低速域から強力にアシストするIMAシステムが搭載されています。
アイドリングストップ機能もついていて、停車することが多い市街地での走行でも、低燃費を実現しています。

それでは、実際に走った時の実燃費はどうでしょう。これは、カタログ値よりはやや落ちますが、市街地で約13km/L?、高速走行時で約18km/L?で、平均約15km/Lと私としては、やや不満に思う数字です。

2008年にデビューして、6年が経つホンダ・フリードハイブリッドですが、2015年フルモデルチェンジをして、発売される見込みです。
1.5L直噴エンジン+DCTシステムを使用され、燃費は大幅に向上し、30km/L?の予測です。これは、かなり期待の数字です。
このDCTシステムとは、今までのIMAシステムとどう違うのかを調べてみました。

IMAシステムとは、主動力エンジンに補助動力のモーターが直付けされ、発進時からモーターがエンジンをアシストします。モーターは、あくまでも補助動力ですので、小型・軽量なもので、エンジンの負担にならないように設計されいます。しかし、モーターの動力が必要ない時に、モーターが直付けだと、エンジンの負担になってしまいます。

しかし、新型ホンダ・フリードハイブリッドに搭載される、DCTシステムは、モーターとエンジンが切り離され、発進時にはエンジン回転数0のまま、EV走行ができます。モーター不要時には、エンジンから切り離され、モーター自体がエンジンの負担になることを防ぎ、IMAシステム比で燃費効率は30%向上されるとの見込みです。
燃費の点から見ても、新型ホンダ・フリードハイブリッドの発売が非常に楽しみです。

参考に

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