私が実燃費向上を生きがいとし始めたのは今から約10年前、トヨタの21世紀に間に合いましたというCMで馴染みのあるハイブリッドカー、初代プリウスNHW10型を中古で手にいれた時です。
初めて乗った時は走行中にエンジンが止まるという過去に考えられなかった挙動に感動を覚えるとともに実燃費がどれほどのものになるかという期待を抱かずにはいられませんでした。
またハイブリッドカーというものがまだ世間に浸透していなかったため、無音で走行してくる車に驚きと恐怖(?)を周囲の人にあたえてしまったこともあります。
ただ、初代プリウスは思ったほど実燃費がよくなくリッター15km前後でハイブリッドは凄まじいと思わせるには少しインパクトにかけたものでした。
そのイメージがクルッと変わったのはマイナーチェンジモデルNHW11型に乗ってからです。
すると実燃費が一気に20km/lを超えるようになり燃費向上意欲がさらに高まるとともに今後開発される車がどれだけの実燃費性能を持ってくるのか期待を膨らませたものです。
その頃初代のエスティマハイブリッドが世間にでてきたことを記憶しています。
それまではセダン型しかなく居住性という選択肢はなかったのですが、新たに居住性とうい選択肢が加わりました。
ただ、カローラクラスのローエンドセダンからノアなどのロークラスミニバンを通り越してミドルクラスミニバンへ行ってしまったので庶民の手からは少し遠くなってしまったというのが少しだけ残念ではありました。
とはいえ、あの大きさで公称リッター20km/l弱という考えれれない数値には驚くのみでした。
なんとか中古ででも手に入らないか画策したもののやはり手に届きませんでした。
それと同時にノアクラスに早く搭載して欲しいいという期待が膨らみました。
それからしばらく時間は経ちましたがついにノアにもハイブリッドが搭載されるというニュースがありました。
長年思い抱いていた希望の車です。
5人が広々と過ごせる居住性、ハイブリッドとなって向上した公称燃費、そして手の届くプライス。
あとは実際に乗って見て実燃費がどれほどのものとなるか、楽しみです。
●お役立ち
コメント