ホンダ・ステップワゴンのハイブリッドについて

ステップワゴン-ハイブリッドステップワゴン

ホンダが人気車種の、ステップワゴンのモデルチェンジを2015年3月に予定しています。(当初2014年12月の予定でしたが、遅れるようです)
次期ステップワゴンは、メインがハイブリッド車となります。

トヨタ ノア/ヴォクシーハイブリッドの燃費、23.8km/Lを超えることを目標に、開発されているようです。
従来のハイブリッドのシステムは、エンジン+モーターですが、新型アコードに搭載されている、エンジン+2モーター1クラッチのハイブリッドシステムを採用する予定で、燃費が劇的に良くなるようです。このモーターは、ホンダの他車と比べ、強力で大型化しており、近距離であれば、ガソリンエンジンを使わない、EV走行も可能になります。また、モーターにクラッチを組み合わせることで、モーターの動力を必要としない時は、動力動線からモーターが切り離され、エンジンと駆動輪が直結になります。モーターが切り離されることにより、モーター不要時に抵抗となることを回避し、効率のよい状態が可能となります。

4代目ステップワゴンの燃費は、約15km/Lですが、次期ステップワゴンの燃費予想は、なんと25km/Lとのことです。これは、日産セレナ、トヨタノア/ヴォクシーと比べ、非常によい数字です。現在のハイブリッドミニバンの中では、1番の数字となりそうです。
価格は、現行と変わらず、290万円?340万円ぐらいとなりそうです。

今まで、燃費は期待できなかった、ミニバン型の車ですが、燃費の向上が新型発売の鍵となっているようです。各社から、低燃費のモデルが次々と発売されています。

ホンダ・ステップワゴンハイブリッドは、他社よりも遅れる形で発売されますが、他車と比べ、低燃費を実現し、エンジンもとても良いものを使っていて、ハイブリッド車の弱点であるパワーもある程度克服されていると思います。さすが、エンジンの開発に力を入れている、ホンダだなぁという感じです。
今から、発売が楽しみな車です。

●参考に

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